どんなデメリットがあるのか?

事務的な診察になってしまうこともある?

総合病院の精神科は患者数が多いという特徴があり、一人一人に時間をかけてしっかり診察をしてくれるのか、患者さんなら誰しもその点を気にかけると思います。その部分は患者さん本人の感じ方によりますが、医師側は患者さんを長時間待たせないよう、そして時間内に診察を終えなければならないということから、事務的な診察になることもあるようです。精神疾患は様々な原因が複雑に絡み合って起こっていることも多いため、患者さんの性格や思考のクセ、患者さんを取り巻く人間関係や生活環境などを分析した上で治療に入ります。事務的な診察でそれが可能なのでしょうか。

また、総合病院は患者数が多く、次回の予約が取りにくいこともあります。予約の変更を申し出た場合は、空きがなければ1週間~10日ほどずれ込む場合もあります。服用中の薬がある場合は、次回の予約まで薬が足りなくなるといった事態になることも予想されます。

知人に精神科受診を目撃されるかもしれない…

まず述べておきますが、精神科受診は恥ずかしいことではありません。しかし、精神科とは無縁の人にとっては、間違ったイメージを持っていることもあり、偏見の目で見てくることもあります。知り合いでなければそれでもいいかもしれませんが、顔見知りの人に遭遇すると辛いと感じる人もいるでしょう。

総合病院には他にも診療科目があり、当然ながら精神科以外を受診する人もたくさんいます。総合病院によっては、精神科の待合室がオープンになっていて、他の科と区別なくイスが並べられているところもあります。精神科を特別視していないんだよという意味合いもあるのかもしれませんが、患者さんの中には受診しにくいと感じる人もいるでしょう。個人経営のクリニックであれば、プライバシーに対する配慮がもっとしっかりしているのではないでしょうか。